jp.co.celestee.ai.core.signal
インタフェース SignalDataIF

既知の実装クラスの一覧:
AbstractSignalData

public interface SignalDataIF

刺激データ(シグナルデータ)の内容を表すインターフェースです。 全ての刺激データ(シグナルデータ)の内容はこのインターフェースを実装する必要があります。 AIへのINPUT時も、OUTPUTに伴うINPUTデータの場合は、OUTPUTIDが設定されるようにしてください。

作成者:
celestee

メソッドの概要
 AbstractSignalData copyInstance()
          インスタンスをコピーして返します(シャローコピー)
 SignalDataIF getAbstractData(SignalDataIF targetSignalData)
          指定したデータと自身のデータで共通の部分だけ抜き出し、新しくインスタンスを生成します。
 java.lang.Boolean getInner()
          AI内部生成データであるか検査します
 OutputIdIF getOutputId()
          OUTPUTを識別するIDを取得します。
 java.lang.Class<?> getOutputIdClass()
          データクラスとOUTPUTIDクラスの関連を保つ為のメソッドです。
 java.util.List<SignalDataIF> getPartsSignalDataList()
          データを構成する要素を返却します。
 boolean isAbstract()
          設定したデータが抽象化データの場合にTRUEを返却します。
 boolean isChain(SignalDataIF targetSingalData)
          指定のデータと一連か問い合わせます。
 boolean isDeepAbstract()
          設定したフラグ値にかかわらず、データを再度検証し、抽象化データの場合にTRUEを返却します。
 boolean isFulfilled(SignalDataIF signalData)
          指定したシグナルデータが、このシグナルデータに含まれているか問い合わせます。
 boolean isLooklike(SignalDataIF targetSingalData)
          指定のデータと類似しているか問い合わせます。
 boolean isSynthetic()
          合成(連続連想)可能な刺激か問い合わせます。
 boolean sameData(SignalDataIF signalData)
          指定したシグナルデータが、このシグナルデータと同じデータになっているか問い合わせます。
 void setAbstract(boolean bAbstract)
          抽象化データを生成する場合にはTRUEを設定します。
 void setInner(java.lang.Boolean bInner)
          AI内部生成データであることを設定します
 void setOutputId(OutputIdIF oOutputId)
          OUTPUTを識別するIDを設定します。
 

メソッドの詳細

getOutputIdClass

java.lang.Class<?> getOutputIdClass()
データクラスとOUTPUTIDクラスの関連を保つ為のメソッドです。 このメソッドは合成可能なIFのみ実装されていれば良いです。

戻り値:

setOutputId

void setOutputId(OutputIdIF oOutputId)
OUTPUTを識別するIDを設定します。

パラメータ:
oOutputId -

getOutputId

OutputIdIF getOutputId()
OUTPUTを識別するIDを取得します。

戻り値:

setInner

void setInner(java.lang.Boolean bInner)
AI内部生成データであることを設定します

パラメータ:
bInner -

getInner

java.lang.Boolean getInner()
AI内部生成データであるか検査します

戻り値:

getPartsSignalDataList

java.util.List<SignalDataIF> getPartsSignalDataList()
データを構成する要素を返却します。

戻り値:
データ構成要素

isChain

boolean isChain(SignalDataIF targetSingalData)
指定のデータと一連か問い合わせます。

パラメータ:
targetSingalData -
戻り値:

isLooklike

boolean isLooklike(SignalDataIF targetSingalData)
指定のデータと類似しているか問い合わせます。 AICoreが違いを認識できなく、同じと認識する場合のみTrueを返します。AIが違うと認識して、同じとみなす(同一視させる)場合は、ここではFLASEを返却してください。 同一のオブジェクトID以外で、TRUEを返す場合は、AIのボディそのものの精度を低くするという意味合いを持ちます。 人間で例える場合、アハ体験によくみられる微量の画像変化を認識できないのと同様です。しかし、これは、精度を低くしますが、 実世界において、精度が低い方が都合の良い場合もあります。それは、例えばAさんが発した声の音声は、時間とともに小さくなりますが、これは、 AIが0.1秒おきに音声データを刺激として受け付けた場合において、同じであると認識しなければなりません。こういった場合に本メソッドは有用です。

パラメータ:
targetSingalData -
戻り値:

isSynthetic

boolean isSynthetic()
合成(連続連想)可能な刺激か問い合わせます。

戻り値:
TRUE:合成可能
FLASE:合成不可能

copyInstance

AbstractSignalData copyInstance()
インスタンスをコピーして返します(シャローコピー)

戻り値:

getAbstractData

SignalDataIF getAbstractData(SignalDataIF targetSignalData)
指定したデータと自身のデータで共通の部分だけ抜き出し、新しくインスタンスを生成します。 新しいインスタンスは、ClassクラスのnewInstanceメソッドを呼び出す関係上、各SignalDataIFを実装するクラスは、 引数なしのコンストラクタを実装する必要があります。
また、データを構成するメンバ変数には必ず、@SignalPartsアノテーションを設定してください。@SignalPartsが設定されて いないと、補完や概念の機能が無効になります。

パラメータ:
targetSignalData - 比較対象のデータ
戻り値:
全てのフィールドの値が一致している、または、一致しない場合は、NULL

setAbstract

void setAbstract(boolean bAbstract)
抽象化データを生成する場合にはTRUEを設定します。

パラメータ:
bAbstract - 抽象化の場合にTRUE

isAbstract

boolean isAbstract()
設定したデータが抽象化データの場合にTRUEを返却します。

戻り値:

isDeepAbstract

boolean isDeepAbstract()
設定したフラグ値にかかわらず、データを再度検証し、抽象化データの場合にTRUEを返却します。

戻り値:

isFulfilled

boolean isFulfilled(SignalDataIF signalData)
指定したシグナルデータが、このシグナルデータに含まれているか問い合わせます。 このデータの一部が抽象化されたデータの場合で、指定したシグナルデータの該当箇所が実データの場合は、抽象化された部分に於いて、 常に含むものとして判断されます。

パラメータ:
signalData -
戻り値:
含む場合にTRUE、含まない場合にFALSE

sameData

boolean sameData(SignalDataIF signalData)
指定したシグナルデータが、このシグナルデータと同じデータになっているか問い合わせます。 OutputIDオプションは無視します。 連続連想可能なIFデータには必ず実装してください。

パラメータ:
target -
戻り値:
同じ場合にTRUE、違う場合にFALSE