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■ 「AICore」と「AIの体」と「AIを取り巻く環境」
AICoreは人間で例えると脳の部分に該当します。
AICoreはあらゆるハードウェアにアップロードできるようにするというコンセプトから、AICoreプログラムはインターフェースを公開し、
独立したプログラムとなっています。自立型のAI(人工知能)をAICoreプログラムを利用して作成する場合、AIの体となるハードウェアを
用意し、ハードウェアからAICoreプログラムの公開インタフェースを呼び出すようにします。
また、AICoreはAIの置かれている環境から情報(刺激)を読み取り、学習していきます(光のデータや音のデータ、感触のデータなど)。
このことから、ハードウェアには、刺激を読み取る機能が最低限必要となります。
従って、AIの体に必要な要件は、
・AICoreプログラムを呼び出すプログラムが備わっていること
・AICoreを搭載できる回路を持っていること(実現場所が現実世界でなく、バーチャルの場合は不要)
・環境から刺激データを読み取ることができること
です
補足:バーチャル世界でAICoreを利用する場合は、環境を再現するプログラムを作る必要があります
(サンプルプログラム参照)。
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