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生得的欲求の仕組み

生得的欲求の解消行動発動条件として特定の刺激とホルモンの強さを定義しました。まずは、これをモデルで表現します。

生得的欲求のモデル


単純なモデルですが、これが生得的欲求の基本モデルとなります。 一定以上のホルモンの分泌時に、特定の刺激を受けると出力刺激を発生させることを表現しています。 今後、言葉の定義として、欲求の出力刺激を発生させる為の特定刺激のことを、欲求の「実行条件」と呼ぶ事にします。

また、ホルモンの分泌量が、一定量を超えると欲求不満解消行動を起こすこととする為、 急激なホルモンの分泌量に敏感に反応する仕組みとなります。この敏感な仕組みは、 人工知能の体を守る為の機能としても、理にかなっています。

また、生得的欲求は原則学習しない作りとなりますので、生得的欲求の出力を契機に学習する場合は、 すべて生得的欲求以外の派生欲求が生成されることになります。




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