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欲求の基本選択プロセスを逸脱する反射的行動

その①
入力刺激が現状から突如大きくなって、 (かつ、絶対値として)強烈な刺激が入力されるケースでは、レベルの低い環境的欲求(環境的欲求<論理的欲求)に 該当する行動が優先されて動作すると一般的に認知されています(欲求の基本選択プロセスと逆)。 例えば、突然の銃声などにより、皆、同じ姿勢をとるなど論理的欲求の出力に到達する前に、 瞬時に行動しなければならないという強迫観念(意思に反して、頭の中から、取り払うことの出来ない考え)が働きます。 これは、誘引検索時の再入力を待たずに達成目的の欲求出力を動作させるほどの(別の言い方をすれば、 刺激の再入力を使わずに目的の欲求出力まで到達できる経路のみ利用するほどの) 瞬時の対応をAICoreにも求められていると捉えることができます。

この生まれつきと考えられる、強迫観念の機能をAICoreにも実装したいと思います。 実装としては、論理的欲求よりも環境的欲求を優先させるという実装ではなく、 上述の刺激の急激な変化を察知した場合に、誘引検索の処理の到達が時間的に最も早い経路 (各誘引検索経路は並列で処理されるべき。 但し、最も早いという見立てが計算されて、最速と仮定する1つの経路を選択するのもあり) の実行を優先するように実装します。これは、スペックが早いマシンで再入力を処理する場合には、 論理的欲求を誘引経路に持つ経路が一番に到着する可能性があることを示しています。

その②
・・・発見次第追記予定・・・




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