目的の設定
                         
                         
                        AICoreに『目的を設定する』というと、それは、『最大欲求を設定する』という意味になります。
                        この最大欲求は、生得的欲求であれば先天的に存在していますが、生得的欲求以外の欲求であれば、AICoreの生後に獲得された欲求です。 
                         
                        AICoreを、うまくコントロールする上で、この最大欲求を上手くコントロールすることが、
                        AICoreを制することに直結しています。つまり、AICoreの生存を維持する生得的欲求以外の欲求の作成をどのように行うかで、
                        思い通りに動作するAICoreへ発展させることが出来ます。 
                         
                        また、AICoreへ目的を設定する上で、注意点を解説しておきます。 
                         
                        AICoreへ教育を行う過程で、抽象化の機能と、創造の機能(以降の章で説明する)が組み合わさり、
                        最大欲求達成に向けて、経験したことの無い状況に対応できるようになります。 
                        例えば、過去に経験したことの無い足し算など、答えの知らないことへの達成が該当します。
                        この時、目的となる最大欲求は、褒められることにより生まれた欲求や、
                        その欲求から派生した社会的欲求(別章にて後述します)が抽象化したものとなります
                        (決して、足し算の答えそのものなど、未知の答えそのものが快楽となる設計をしてはいけません)。 
                         
                        ここで設計思想の大原則により、過去に経験した出来事が欲求化されるのであって、
                        過去の経験に似た出来事であれば、その抽象範囲内で未知のことに対応出来るという意味になります。 
                        この辺りの前提は目的を教育する上で留意しておいて下さい。 
                         
                         
						
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