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創造

創造とは、既知のものの真似事ではなく、新しく作り出すことを指します。
ここでは、AICoreにとっての「創造」とは、どのようなものか定義して行きます。

まず、勘違いし易い考え方に、「連想」があります。 「連想」は、既知の関連情報を引き出す処理で、場合によっては推測とも呼ばれます。 連想処理の大筋は、特定のイメージから全く違うイメージまで連鎖し、紐づいた既知の情報を取得する処理と言えます。 また、1つの連想の直後に外部 IF に向けて欲求から刺激を出力するのでなく、他の連想(推測)も考慮してから、 結果的に1つの外部IFへ欲求の出力を指示する場合も、連想の比較にすぎません。
脳内であらゆる連想結果において、自分に一番良いと思う欲求を比較 (複数欲求から選択するというよりは最も誘引される欲求が適用される処理)する行動を起こすのは、 欲求解消行動であり「創造」とは別の事象であると考えます。

では「創造」とは何でしょうか?

まさに言葉の通り、データを新しく創り出すことと言えます。例えば以下のものが該当します。

・欲求抽象化
・データ合成
など

AICoreが過去の経験を利用して、目的の欲求まで欲求解消行動を行おうとする際、 実行可能な欲求を検索できる結果に至らない場合や、目的の欲求までの経路を構築出来るが、 誘引経路が長すぎる場合があります。つまり、誘引経路上に存在する非抽象欲求だけでは、 目的の欲求まで到達できそうにない、または、非効率というケースです。

この状況において非常に有効な機能が、欲求抽象化やデータ合成などの機能になります。 これらの機能はこの後の章にて説明します。また、これらの機能は、非抽象欲求を用いて、 上手く誘引経路を構築出来ない場合に機能するのが望ましいものとして、 AICoreに組み込みたいと思います。 人間の場合、常日頃から訓練しておかないと、とっさに創造するという行為は難しいですが、 AICoreであれば、訓練不要で検索に行き詰まったときに上記の機能を発動することで対応します。

本章では創造について掘り下げて行きます。




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