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入力刺激の繰り越し

入力刺激の入力間隔自動調整の章でも少し触れていますが、 連続した入力刺激が一回の入力間隔に収まらず長期に及ぶ受信 (かつ、欲求が見つからない)となる状況では、入力間隔を少し引き伸ばすように処理されます。 この時、入力済みの刺激と、この引き伸ばした分に受け付けた刺激を連結して、 再度、最大欲求の誘引検索を実施しするようにします。この処理を入力刺激の繰り越し処理と定義しておきます。

入力刺激の繰り越しは、欲求の実行条件に合うものが見つかるまで、入力間隔延長処理が繰り返されますが、 「過去の経験から最大の刺激の長さ」+「α」を最大値として、繰り越し処理を停止します。 プラスアルファとしているのは、過去に経験がない場合でも、入力間隔を少し引き伸ばすようにする為です。 その為、アルファは、定数では無く、過去の経験により、動的に変化するものとしておきます。

また、入力刺激が長期におよぶ連続受信ではない状況で、誘引検索の結果、 出力する行動が無い(経験が無い)場合、つまり全て入力刺激を受け取ったが、何も出力の無い場合は、 思い付かないという感覚を人間が感じ取ることができることから、何も思い付かない(分からない) という刺激を脳から出力しているものと考え(思い付かないという感覚については、別章にて説明します)、 脳そのものがインターフェースとして動作した結果が存在していると仮定します。 この状況下では、プラスアルファの入力刺激は入って来ない為、 単純に、「分からない」という刺激がAICoreへ入力される事になり、 相当の行動出力(「どういう意味?」とAICoreが発言する出力を持つ欲求や、集中して考える出力を持つ欲求や、 黙ってみる出力を持つ欲求などのアウトプット)が期待されます。

上記説明は、混乱を避ける為、入力刺激の繰り越しが発生ない状況下の話に限定して話しましたが、 「分からない」という出力は、入力刺激の繰り越しが発生する状況でも起きていると考えられます。 但し、入力刺激の繰り越しが発生している状況では、思い付かない刺激の他、元の入力刺激+アルファ の入力刺激がある為、また、別の行動が期待されます。




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