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インターフェース

インターフェースの詳細を説明する上で、「インターフェース」という言葉を少し細かく使い分けます。
まず、外部環境とAICoreの中間に位置し、データをやり取りする部分の機械を「物理インターフェース」と呼ぶことにします。 以降、「物理IF」と記載することもあります。
そして、AICoreが受け付けるデータの入力の入り口を「AICoreインターフェース」と呼ぶことにします。 以降、 「AICoreIF」と記載することもあります。

インターフェース説明

「AICoreインターフェース」の入力形式は、大きく2つと考えます。
1つは、AICoreの物理インターフェースが外部環境から受け取ったデータをAICoreへ伝達する役割を果たす

「データ連携インターフェース」

もう1つは、AICoreの物理インターフェースが外部環境から受け取ったデータを受けて、 物理インターフェース上で発生させる快楽・不快の刺激をAICoreへ連携する

「体感インターフェース」

と考えます(三大欲求などは外部環境に影響されずに物理IF上でホルモンを生成します。ホルモンの受信も体感インターフェースで扱います)。

例えば、
「データ連携インターフェース」は、目で見た映像情報や、手で触った感触のデータを物理インターフェース(目や肌)を通じてAICoreへ連携します。
「体感インターフェース」は、舌に食べ物が触れた時などに物理インターフェース上で発生する快楽・不快のデータをAICoreへ連携します。

この2つのインターフェースを持たせるのは、外部状況の取得と、行動の根源である快楽・不快情報を取得する為です。
(欲求の詳細については、別章にて説明します)
おおよそ、人間の行動の根源は欲求であり、突き詰めれば「快楽」と「不快」から次の行動を選択していると 考えられる為、それと同じように、体感データも受け付け出来るようにするという意図があります。
また、「データ連携インターフェース」へ流れるデータは、AICoreを実装した個体ごとにそれほど大きな差は無く、 「体感インターフェース」の快楽・不快データは物理インターフェースがどう解釈するかによって大きく変わってきます。
(社会的欲求については、別章にて説明します)




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